
[シドニー 7日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルが引き続き軟調に推移、5営業日続落となる公算が大きい。大規模な森林火災による経済への悪影響を理由に、オーストラリア準備銀行(RBA)が2月にも利下げに動く可能性が意識されている。
豪ドルの対米ドル相場は0.1%安の0.69305米ドルと、1週間半ぶりの安値近辺で推移。
ニュージーランド(NZ)ドルの対米ドル相場は0.6671米ドルと、12月31日に付けた5カ月ぶりの高値(0.6755米ドル)から押し戻されている。チャート上の支持線は0.6645米ドル近辺。
豪金利先物市場が織り込む2月利下げの確率は50%に高まった。
オーストラリア・ニュージーランド(ANZ)銀行が発表した新聞とインターネットによる12月の豪求人広告件数は7カ月ぶりの大幅減と、森林火災による悪影響を示した。
ANZのシニアエコノミスト、キャサリン・バーチ氏は「12月最後の2週としては予想以上に求人広告件数が落ち込んでおり、森林火災危機の激化による影響を物語っている」と指摘。森林火災は短期的に雇用にもマイナスの影響を与える可能性があるとした。
森林火災はクリスマス商戦期および観光シーズンと同時期に深刻化したため、12月と1月の経済成長率を押し下げる可能性がある。
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January 07, 2020 at 01:22PM
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シドニー外為・債券市場=豪ドル軟調地合い継続、森林火災の影響を懸念 - ロイター
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