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おひとりさま大歓迎! 小皿で楽しめる“カジュアル中華料理”のお店 - ananweb

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今日は予定がなんにもない! 自由だ! という夜、誰も誘わず一人で食べたり飲んだりする時間が好き……だけど中華はわりと難しい。好きな店のどこも大抵一皿ずつのボリュームが多いかコース料理しかなく、気軽にふらっと小皿でちょこちょこ……なんてわがまま、そうそう応えてくれない。

だからこそ去年茅場町にオープンした『STADIUM99 kayabacho』の存在は尊い。壁掛けの黒板には地蛤と菜の花の紹興酒蒸し(間違いない~)、うるいと蛍烏賊の春巻き(旬がぎっしり~)、つめた~いレバニラ(なにそれ気になる~)などお酒を呼びそうな中華小皿料理がずらり。しかも一皿500円~1000円ほどの良心価格で一人4品は全然余裕。そこへドラゴンハイボール(紹興酒の果実漬けの炭酸割り。これレモンサワーの次に流行ると思うんですけど)なんか合わせちゃうと、楽しさが止まらない。

「僕自身、一人で飲みに行くのが好きなんですよ。だから僕が行きたいお店を作ってる感じで」と店主の金岡永哲さん。カジュアルながらも確かな中華の軸を感じるのは、『赤坂璃宮』で鍋を振るった7年間があるから。「卓上の食べるラー油も、料理に使うタレも自家製じゃないと気が済まなくて」。味をサボれない料理人の信頼感よ。しかも深夜1~2時まで開いてるなんて、もー、どうしてそんなに都合がいいのか!

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STADIUM99 kayabacho 東京都中央区日本橋茅場町3‐6‐1 阪井屋ビル1F TEL:03・5643・7334 17:30~翌1:00(金・祝前日~翌2:00、土曜16:00~23:00) 日・祝日休、土曜不定休

上から時計回りに、ジューシー肉シュウマイ(3個)¥450、旬の春巻き(2本。写真はうるいと蛍烏賊の春巻き)¥500、地蛤と菜の花の紹興酒蒸し¥650、ドラゴンハイボール¥700。肉のゴロゴロ感が際立つシュウマイ、旬があふれる春巻きなど、なにを食べてもハッとする料理の数々。

ひらの・さきこ 1991年生まれ。フードエッセイスト。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)。

※『anan』2020年4月1日号より。写真・清水奈緒 取材、文・平野紗季子

(by anan編集部)

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March 29, 2020 at 04:23PM
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