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新型コロナ>苦境の国分寺のお店 地域ぐるみで応援を ネットで寄付呼び掛け 地域通貨でお礼:東京(TOKYO Web) - 東京新聞

「ぶんじ」を手に寄付を呼び掛ける影山さん(右)と山本さん=国分寺市内で

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 国分寺市を中心とした飲食店などが加盟し、地域で利用できる通貨「ぶんじ」を発行しているプロジェクトが、新型コロナウイルスの影響で苦境にある店の運転資金を確保しようと、クラウドファンディングのサイトを通じて寄付をしてくれた人に、返礼として「ぶんじ」を贈る取り組みを始めた。地域ぐるみで苦難を乗り越えようと企画した。(竹谷直子)

 「ぶんじ」は名刺サイズの紙で、「百ぶんじ」と「五百ぶんじ」があり、それぞれ百円、五百円相当の支払いに使える。現在の加盟は約三十五店。

 通常は、地域のイベントやボランティアなどの活動に参加するなどした場合、主催した加盟店が謝意として渡すなどしている。渡す際には気持ちをカードの裏面に記入する。人から人へとカードが渡っていくほどメッセージが増える。

 寄付集めは加盟店の有志が実施。加盟店の中でも特に経営が厳しくなっている十一店舗を支援しようと計画した。一口千円から受け付け、お礼に五百ぶんじを贈る。集まったお金は均等配分され、賃料の支払いなどに充てられる。

 企画メンバーのカフェ店主影山知明さん(46)は「仕入れ代などの支払時期が容赦なく来る」と資金繰りの厳しさを明かし「前払い食事券などを売り出した個人店もあるが、支え合ってきた地域のみんなで踏ん張っていきたい」と話している。

 別のカフェのマネジャー山本勇樹さん(38)は「ぶんじを生かして寄付をいただくので、ぶんじを通じて地域に恩返しをしていきたい」と話した。

 寄付は、加盟店がクラウドファンディングで募っている。サイト「セキュリテ」で三十日まで。詳しくは「セキュリテ こく・ぶんじ券」で検索。

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April 23, 2020 at 05:26AM
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