2020年08月04日07時25分
【シドニー時事】NECは、次世代通信規格「5G」でオーストラリア市場への参入に意欲を示した。豪州では既に通信事業者が部分的に5Gサービスを開始。本格的な普及を控え、早期に参入できるかが成功のカギとなりそうだ。
調査会社「マーケッツアンドマーケッツ」によれば、世界の5Gインフラ市場は2020年の約126億米ドル(約1兆3000億円)から25年には449億米ドルに急拡大する見通し。通信速度は現在の4Gの最大100倍とされ、豪州でも急速な拡大が見込まれている。
整備が始まった豪州の5G市場では、スウェーデンのエリクソンとフィンランドのノキアが先行。NECは自社製品一式で売り込む2社に対抗するため、中核的な送受信機以外は他社製品も入れる「オープン化戦略」をとり入れて、市場を開拓する方針だ。
ロイヤルメルボルン工科大学のマーク・グレゴリー准教授は、NECが豪州で50年以上にわたり事業を展開してきた実績が「5G市場で3番目の供給会社になるための強固な基盤になる」と指摘。だが、豪州では通信市場の競争が激しく5Gが急速に普及するとして「(参入が)遅れれば絶好の機会を逸するかもしれない」と分析している。
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August 04, 2020 at 05:25AM
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NEC、早期参入がカギ 豪市場開拓で - 時事通信ニュース
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