2022年07月01日15時01分
早稲田大と国立天文台などの研究チームは1日、南米・チリにあるアルマ電波望遠鏡による観測で、132.8億光年先にある銀河が回転している様子をとらえたと発表した。宇宙誕生から約5億年後の姿で、銀河の回転運動の観測例としては最古。論文は米科学誌アストロフィジカル・ジャーナル・レターズに掲載される。
地球が属する銀河系(天の川銀河)は円盤状の構造をしており、秒速220キロという高速で回転している。こうした回転をする銀河がいつごろ生まれたかは、銀河の形成過程を知る上で重要な知見だという。
早稲田大の大学院生(研究当時)徳岡剛史さんと井上昭雄教授らは、観測史上最古・最遠の銀河の一つ「MACS1149―JD1」をアルマ望遠鏡で観測。電波の波長の変化から、この銀河が回転していることを突き止めた。回転速度は秒速50キロで、天の川銀河より遅く、円盤状の構造を作り始めた時期だと考えられるという。
井上教授は「天の川銀河のような回転する円盤銀河がどうやって誕生して成長してきたのか、回転の原点を明らかにすることができた」と話している。
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