【NQNロンドン】17日午前のロンドン外国為替市場で、英ポンドは対ドルで安値圏で推移している。英国時間11時半の時点では、前日の16時時点に比べ0.0130ドルのポンド安・ドル高の1ポンド=1.3200~10ドル。
ジョンソン英首相は2020年末までの欧州連合(EU)離脱後の移行期間を延長させないとし、そのための法改正を目指すと伝わった。延長という選択肢を外すと、移行期間中に英国がEUと自由貿易協定(FTA)を結べなければ合意なき離脱と似た事態に陥る可能性があるとの観測が広がっている。これを受けてポンド売りが強まった後、安値圏で小動きとなっている。朝方に発表された8~10月期の英失業率は市場予想を下回ったものの、相場への影響は限られている。
ユーロは対ドルで小幅に上昇している。前日の16時時点と比べて0.0020ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1150~60ドル。
円は対ドルで小動きとなっている。同10銭円高・ドル安の1ドル=109円50~60銭で推移している。
英株価指数のFTSE100種総合株価指数は11時半時点で、前日の終値に比べ0.07%安。英国のEU離脱に関する懸念から売りが優勢となっている。銀行株と時価総額の大きい食品・日用品のユニリーバの下落が株価指数を押し下げている。個別では、総合ヘルスケアのNMCヘルスが23%急落。投資会社がNMCの財務諸表に懐疑的な見方をし、売りポジションを取っていることを明らかにした。ロイヤル・ダッチ・シェルは買われている。
欧州各国の主要株式相場はまちまち。ドイツ株式指数(DAX)は0.81%安。フランスのCAC40は0.55%下がる一方で、イタリアのFTSE・MIBは0.18%上昇している。
ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は1バレル65.51ドル付近に上昇している。ロンドン地金市場協会(LBMA)の金価格は1トロイオンス1479.30ドル前後で堅調。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は小幅安。一時は1トン6223.0ドルと5月上旬以来、約7カ月ぶりの高値をつける場面もあった。
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December 17, 2019 at 07:02PM
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