
[上海 7日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は反発し、5カ月ぶり高値を付けた。米国とイランの対立を巡る懸念が和らぎ、リスクムードが改善した。
円や金など安全資産が押し戻され、人民元や他のアジア通貨が買われる展開となっている。
外資系銀行のトレーダーは「リスクオフが和らいだ」としたうえで、「人民元はまだ明確な方向感をつかめていない」とし、市場は「第1段階」の米中通商合意の詳細待ちだと指摘した。
中国人民銀行(中央銀行)はこの日の人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.969元に設定。前営業日基準値(6.9718元)より28ポイント(0.04%)元高となった。
国内スポット市場の元は6.9690元で始まり、一時8月2日以来の元高水準となる6.9522元を付けた。中盤のレートは前日終値比225ポイント元高の6.9543元。
トレーダーやアナリストは、フォワード市場での元の需要の高まりもスポット元相場を下支えしていると指摘した。
みずほ銀行(香港)の首席アジア為替ストラテジスト、ケン・チャン氏は、期間が長めのオフショア人民元フォワードの上昇は投資家が元建て資産への投資のために元を確保している可能性を示唆していると述べた。
オフショア人民元は中盤時点で1ドル=6.9515元。
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January 07, 2020 at 12:42PM
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