
[ニューヨーク 7日 ロイター] -
米東部時間 価格 利回り コード
30年債(指標 15時14分 101*15.50 2.3059% <US30YT=RR
銘柄) >
前営業日終 102*00.50 2.2810%
値
10年債(指標銘 15時14分 99*10.00 1.8265% <US10YT=RR
柄) >
前営業日終 99*14.50 1.8110%
値
5年債(指標銘 15時11分 100*20.00 1.6188%
柄)
前営業日終 100*21.25 1.6110%
値
2年債(指標銘 15時14分 100*04.88 1.5465%
柄)
前営業日終 100*04.88 1.5470%
値
清算値 前日終値 コード
Tボンド先物3月 157*13.00 157*27.00
限
Tノート先物3月 129*05.00 129*08.00
限
米金融・債券市場では、債券利回りが全体的に横ばいで推移した。
米経済指標がまちまちだった。
米商務省が7日公表した2019年11月の米貿易赤字は、前月比
8.2%減の430億8600万ドルと、16年10月以来3年1カ月
ぶりの低水準となった。市場予想は438億ドルだった。
DAデイビッドソンの債券トレーディング部門バイスプレジデント
、メアリー・アン・ハーレー氏は、貿易赤字額が市場予想を下回ったこ
とを受け、「GDPの上方改定に向けポジティブな兆しとなった」と述
べた。
また米供給管理協会(ISM)が7日発表した12月の非製造業総
合指数(NMI)は55.0と、前月の53.9から上昇し、8月以来
の高水準となった。市場予想の54.5も上回った。
一方、米商務省が7日発表した2019年11月の製造業新規受注
は前月比0.7%減だった。機械と輸送機器の需要減を反映した。市場
予想は0.8%減だった。
製造業の低迷を示す指標が債券利回りの上昇を抑制。終盤の10年
債利回り は0.7ベーシスポイント(bp)上昇の1.8
18%にとどまった。
2年債利回りは0.1bp低下の1.547%だった。
5年物インフレ指数連動債(TIPS)実勢利回りは
4営業日連続でマイナス圏で推移。3日には2017年4月以来の低水
準に落ち込んだ。10年物TIPS利回りはプラス圏で
推移。3日には17年4月以来となるマイナス圏入りとなっていた。
BMOキャピタル・マーケッツの米金利ストラテジスト、ジョン・
ヒル氏は「実勢利回りのマイナス圏入りはそれほど驚くことではない」
と指摘。米連邦準備理事会(FRB)が翌日物金利を1.5%強に引き
下げたため、インフレ目標の2%に近づく局面では実勢利回りがマイナ
ス圏になると述べた。
この日午後には米財務省が380億ドルの3年債入札を実施。平均
的な需要を集めた。
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January 08, 2020 at 03:18AM
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