米国株が他の市場を圧倒してきたのは企業利益の成長ペース加速が鍵だったと、ゴールドマン・サックス・グループが指摘。こうした優位性は今後数年で薄れる可能性があるとの見方を示した。
S&P500種株価指数構成銘柄の1株当たり利益は、金融危機前のピークだった2006年から90%近く伸びたと、ゴールドマンは顧客リポートで説明した。一方、ストックス欧州600指数は約4%、MSCIアジア太平洋指数(日本を除く)は17%だという。

ゴールドマンの世界株式チーフストラテジスト、ピーター・オッペンハイマー氏はリポートで、「このギャップは今後数年に縮小する可能性が高く、これまでに比べて米株アウトパフォーマンスの明白な誘因ではなくなることが示唆される」と続けた。
好調な企業利益は過去10年にわたって、主要な国外市場に比べた米国株のアウトパフォーマンスを後押ししてきた。ただしゴールドマンの予測では、S&P500種では1株利益の年間伸び率が2018-21年に4%と、過去13年に見られた5%から縮小する。ストック欧州600の伸び率見通し2.7%を上回るものの、アジア指標の5.9%は下回るもようだ。
今週は米企業の決算発表が本格化する。金融大手ではJPモルガン・チェースとシティグループなどが、他行に先んじて業績を公表する。

原題:
Goldman Sees U.S. Profit Sway Shrinking, Capping Rally in Stocks(抜粋)
"市場" - Google ニュース
January 13, 2020 at 10:59PM
https://ift.tt/2FPmKOo
ゴールドマン、米企業利益が伸び悩み株式市場の優位性薄れると予想 - ブルームバーグ
"市場" - Google ニュース
https://ift.tt/33JpYNe
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "ゴールドマン、米企業利益が伸び悩み株式市場の優位性薄れると予想 - ブルームバーグ"
Post a Comment