翅にある黒地に白い斑紋の鹿の子模様に由来しています。
この白い部分は、実は鱗粉がなく、後ろが抜けて見えている状態です。
本種は、昔はカノコガ科と独立の科になっていましたが、現在ではヒトリガ科の中のカノコガ亜科に含まれています。
ヒトリガは、漢字では火取蛾、燈取蛾、灯取蛾、火盗蛾、灯盗蛾などと書かれますが、いずれも夜間、光に集まるところからつけられたものです。
しかし、このカノコガは、ヒトリガ科には含まれているものの「昼行性」の蛾で、蝶と同じく昼間飛翔し、ヒメジョオンなどの花の蜜を吸いに来ます。
ちなみに、胴体が黒く2本の黄色い帯がありますが、これがフタオビドロバチに擬態していると考えられています。
カノコガ Amata fortunei fortunei 鱗翅目ヒトリガ科 2022年6月19日 神奈川県横浜市青葉区恩田町 恩田駅
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