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〔マーケットアイ〕株式:新興株市場は堅調、個人の資金の回転効く - ロイター

    [東京 9日 ロイター] - 
    <15:10> 新興株市場は堅調、個人の資金の回転効く
    
    新興株市場で、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに反発した。中東情勢への懸念が後退
し、投資家心理が好転している。「個人投資家の資金も回転が利いており、小型株への物色が入りやすい状
況だ」(ネット系証券)という。
    
    マザーズ市場では、スタジオアタオ        、サイバー・バズ        が一時ストップ高。マクアケ <
4479.T>、AI inside        も大幅高となった。一方、ランサーズ        、HPCシステムズ 
        、メルカリ        などは売られた。
    
    ジャスダック市場では、エムケイシステム        が一時ストップ高。夢みつけ隊        、両毛シス
テムズ        なども買われた。細谷火工        はストップ安比例配分。フジトミ        は一時ストッ
プ安。第一商品        は売られた。
    
    
    
    <14:13> 日経平均はじり高歩調、2万3700円台 SQにらみ買い戻し
    
    日経平均はじり高歩調。500円超高の2万3700円台前半で推移している。市場からは「リスクオ
フが後退し、為替のドル/円が109円台をつけたことによって動きやすくなった。あすのオプションSQ
(特別清算指数)算出に備えて買い戻している投資家が多いのではないか」(国内証券)との声が出ていた
。
    
               
    <11:45> 前場の日経平均は急反発、リスクオフ後退し昨年末の水準に戻す
    
    前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比473円05銭高の2万3677円81銭となり、急反
発した。懸念されていた中東情勢の緊迫化は、前日のイランによる攻撃が象徴的なものにとどまった印象が
ある一方、トランプ米大統領が軍事力行使の必要性を否定したことで、リスクオフのムードが一気に後退。
また、円安が急速に進んだことが好感され、輸出関連株を中心に全面高の様相を呈した。日経平均は昨年末
の水準まで戻し、前引けがきょうこれまでの高値となっている。  

    8日の米国株式市場では、ダウ工業株30種      など主要株価3指数がいずれも上昇。バグダッドで
爆発音が聞かれたとの報道を受け取引終盤に上げ幅を縮小しながらも、S&P総合500種      、ナスダ
ック総合       は取引時間中の最高値を更新した。
    トランプ大統領は8日、米軍による革命防衛隊のソレイマニ司令官殺害に対するイランの報復攻撃で米
国人の死傷者は出なかったと明らかにした。また必ずしも軍事力を行使する必要はないと述べ、危機打開に
向けた姿勢をにじませた。            
    
    一方、外為市場ではドル/円が109円台まで円安に振れたことで、輸出関連株に買い安心感が生じ、
これも株価上昇の追い風となっている。先物を買い戻す動きが活発したなど、高寄りした後も上値を追い、
日経平均は前引けにきょうの高値を記録した。
    
    市場では「中東情勢の緊迫化でトランプ劇場の再来が懸念されたが、直近の大統領発言で不安が後退し
た。円安も追い風になっている」(キャピタル・パートナーズ証券・チーフマーケットアナリストの倉持宏
朗氏)との声が聞かれた。  
    
    TOPIXは1.50%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆0362億6400万円と
なった。東証33業種では、海運業が原油価格急反落を背景に上昇率トップとなるなど31業種が値上がり
、鉱業、石油・石炭製品が値下がりした。

    個別では、NEC        が上場来高値を更新したほか、トヨタ自動車        、ホンダ        、ソ
ニー        をはじめ主力の輸出関連株が総じて高い。半面、石川製作所        が東証1部で値下がり率
トップになるなど防衛関連株が売られた。
    
    東証1部の騰落数は、値上がりが1998銘柄に対し、値下がりが126銘柄、変わらずが35銘柄だ
った。
    
    <10:05> 日経平均は高値もみあい、東証1部の値上がりは1989銘柄
    
    日経平均は高値もみあい。午前10時現在で、東証1部の値上がり銘柄数は1989銘柄で全体の92
%が上昇する全面高となっている。買い一巡後はひと息入れた格好となったものの、値を消す雰囲気は感じ
られない。トヨタ自動車        など輸出関連株が引き続きしっかり。
    
    市場では「昨日の波乱局面においても、NEC        、ソニー        などが高くなり、中長期的な
基調は崩れていない印象があったが、環境が落ち着いたことで、一気に買い直された格好となった」(国内
証券)との声が出ている。
    
    
    <09:05> 日経平均は急反発でスタート、円安受け輸出株中心に全面高商状
    
    寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比325円53銭高の2万3530円29銭となり、
急反発してスタート。中東情勢の緊迫化に対する懸念が後退するとともに、外為市場でドル/円が円安に振
れたことが好感されている。輸出関連株が総じてしっかり。石油などエネルギー関連を除いて全面高商状と
なり、日経平均は高寄りした後も上昇し、前日の下げ幅を帳消しにした。

    
    <08:45> 寄り前の板状況、主力の輸出関連株が買い優勢
    
    市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車        、ホンダ        、キヤノン        
、ソニー        、パナソニック        など主力の輸出関連株が買い優勢。指数寄与度の大きいファース
トリテイリング        、ファナック        なども買い優勢となっている。
    
    
    東証第1部出来高上位50銘柄       
    東証第1部値上がり率上位50銘柄       
    東証第1部値下がり率上位50銘柄       
    日経225先物        
    SGX日経225先物        
    TOPIX先物        
    日経225オプション            
    株式関連指標の索引ページ        
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